同じ趣向を持つ人同士で情報交換

フェチは、性的嗜好の一つで、呪物崇拝、物神崇拝、拝物愛などとも関連するフェティシズムを略した言葉です。

日本で使われている使い方は、本来の意味からすると誤用にあたるため、外国人との会話では通じません。

日本での使われ方としては、体の一部や衣服、その他記号化された様々な物や現象に対して、個人的執着を見せたり、性的興奮を示す傾向のことをいう俗語として使われています。

体の一部に執着するものとしては、脚、ベロ、胸、おしり、へそ、胸毛などありとあらゆる部位のものがあります。

体の表面に見られる先天的または、後天的特徴である、ほくろや入れ墨、盲腸の傷跡などに対して執着する人もいるようです。

服装や服装の一部、あるいは人間が身に付けるものに対する執着では、手袋、パンスト、眼鏡、メイド、学生服、ナースなど様々あります。

特定のシチュエーションや行為に対するフェチもあり、寝顔、おもらし、言葉責めなどに執着する人もいます。

また、特定の属性に対する執着もあり、人妻、女子高生、女装、ヤンキーなどのフェチがあります。

ミニスカートから見える、太ももの一部に執着する人もいれば、女性のアップにした髪型のうなじに執着する人もおり、同じ太ももやうなじでも、シチュエーションが限られた場合のみのフェチも数多くあります。

常人であれば、誰しも異性の身体的特徴に性的興奮を感じることは、正常なことであるため、ただ単に女性の胸が好きというだけなら、ただのおっぱい好きとなります。

おっぱいフェチと言えるのは、異常なほどの執着心がある場合のことです。

異性の体に執着する性的趣向ですが、性癖とはまた違った意味合いになります。

フェチという言葉は、世間で定着しており、〇〇フェチと題した商品なども多く販売されるようになりました。

こうした商品は、同じ趣向を持つ人達の中で人気となっています。

例えば、執着するものばかりが掲載されている写真集だったり、かわいいアニメ声の声優を集めたCDを販売していたり、学生服を専門に取り扱うネットショップ店などもあります。

様々なフェチをテーマとしたイベントなども開催されたりしています。

こうしたイベントでは、各ブースにそれぞれのテーマを特集とした展示が行われていたり、コスプレ、即売会などが行われています。

イベント内では、同じ趣向を持つ人同士で情報交換をしたり、交流、撮影会などが行われています。